おくるみによって生後間もない赤ちゃんはよく眠る

おくるみによって生後間もない赤ちゃんはよく眠る

ジーナ式育児で必要な睡眠グッズを以前記事にさせていただきました。→ジーナ式育児をはじめる前に<寝室・寝具編>

その中の必需なものの1つ、おくるみ。今日はその効果について簡単に書いてみようと思います。おくるみって本当にすごいんです!!

諸説だったり、私の実際の体験談から、おくるみを巻くことで得られた効果について書いていきますね。個人差があるかと思いますので参考程度に見ていっていただければと思います。

背中スイッチを防ぐことができる

おくるみを巻いた状態でベッドや布団に置くことで、布団においた時の寒暖差を無くすと言われています。冬はもちろんのこと、夏もエアコンを付けている室内だと、マットレスはヒヤッとすることがあります。そのヒヤッとした感覚で赤ちゃんは起きてしまうことがあるようです。一つの原因ですね。

ジーナ式をしていると、おそらく抱っこで寝かせてからベッドに置くというのはあまりしないかと思いますが、半分寝かけてもうすぐ眠るという時にベッドに置くことも有ります。その時にベッドに置いた瞬間泣いてしまう背中スイッチの要因の1つを防止します。

モロー反射を防ぐことができる

生後間もない赤ちゃんはモロー反射といって、意思に反してビクッと手足が動いてしまいます。それによりせっかく眠っていても起きてしまう。だけど、おくるみで手を固定してあげることでモロー反射がおきにくくなります。(反射がおきても、起きてしまうほどビクッとはしない)

アメリカの研究によると、おくるみを巻いていない時に比べて、脳の発達に重要とされるレム睡眠が約2倍になるそうです。(aden+anaiのHPより)

お腹にいる時のようにくるまれた感覚がある

手足の自由が適度に制限されることで、お腹にいたような抱っこされているような感覚になるようです。モンゴルでも結構ガッチガチに巻いたりしていますよね。そこまでは・・・って思いますが。。。だけどやっぱり効果があるのでしょう。

 

ジーナさんも、「生後最初の数週間はどんな赤ちゃんも身体を布でくるまれていたほうがよく眠るのは間違いない」と言っています。ただし、乳幼児突然死症候群を防ぐためにも生後6週間ごろまでには両腕を布で覆わず脇の下からくるむ「半くるみ」になれさせるようにと言っていますのでそこは注意をしてください。(乳幼児突然死症候群の原因の1つに暖めすぎというのがあります)

ちなみに、おくるみの巻き方も色々ありますが、私の場合は股関節脱臼を防ぐためにも下記のSTEP3はすっ飛ばして手しか固定していません。ジーナさんの巻き方も(p35参照)手しか固定していませんよね。
スクリーンショット 2016-04-24 12.44.54

参考になれば幸いです。

追記

長男のときは、おくるみを巻いただけで目がとろんとして眠そうになっていたことを思い出します。そして、このaden+anaisのおくるみ、いまだに使っています!もう6年以上の付き合いになるなあ。今は長男と次男の夏の掛けタオルとして使用しています。生地が柔らかくて本当に気持ちいい。赤ちゃんの時にくるんでいたおくるみを、6歳の長男にかけてあげると大きくなったなあと毎日思ってしまいます。笑