ジーナ式育児をはじめる前の睡眠環境で必要なことは4つ!番外編で寒さ暑さ対策も。

ジーナ式育児をはじめる前の睡眠環境で必要なことは4つ!番外編で寒さ暑さ対策も。

ジーナ式育児をはじめる前の寝室や寝具の必要な事柄をこちらの記事では書いています。できれば出産前に見といていただきたい記事です。赤ちゃんが生まれたら、退院してからすぐにジーナ式育児を始めたいですもんね。

少しでも参考にしていただければと思います。

ジーナ式では寝る部屋と起きている部屋を分ける事が大事

赤ちゃんも大人と同じで見慣れない部屋にいきなり連れていかれても寝れません。
なので、最初から「ここは寝る部屋だよー」と教え込んでおく事が大事。
こうしておくことで、この部屋は寝る部屋なんだな、ここに来ると寝られるなって安心してくれるそうです。

ジーナはお昼寝も寝る時は基本的に寝室でベビーベッドで寝かせる事を推奨していますし、私もこのやり方はある程度徹底しました。
そのおかげで、1歳くらいから眠くなると「ねんね〜」と言いながら寝室に入ってベビーベッドまで行き、バンバンしていました。笑(当時は柵があったので自分では入れなませんでしたが、今は柵も無いので自分でベッドに入ってゴロンとして「おやすみなさい〜」と言います。)

寝室は遮光性を高くしておくことで早朝覚醒を防ぐことが出来る

ジーナ式は、真っ暗な中で寝かせます。赤ちゃんは、明け方になると眠りが浅くなり少しの光で起きてしまうようです。
実際、確かに少しの光で起きてしまう時もありました。ただ、ウチはマンションだしそこまで遮光高くも出来ないしお値段も高かったので、遮光ライナーを購入して対処していました。1歳を過ぎると、ある程度明るい保育園でもお昼寝をするようになったし、ある程度大きくなれば遮光はあまり気にしなくてもいいかもしれません。→裏地ライナー

ベビーベッドを使用することで赤ちゃんの眠りが深くなる

うちは、ベビーベッドはレンタルとかではなくIKEAで購入しました。お値段も1万。マットやシーツ等を入れたとしても2万以内には収まりました。IKEAは、3歳くらいまで使えるよう、長さが長めで2段階調整+1人で上り下りできるよう片方のベッド側部を取り外せるものにしました。

日本製のもので大人の腰の軽減のために側面がワンタッチで外れるものがありますが、安全性の観点からその操作はIKEAは出来ません。側面を外したい場合は、完全なる解体が必要です。ま、安全第一だよねと思い妥協しました。少し腰痛い・・→ベビーベッド(私のはこれではありませんが、これも候補の1つでした)

ベビーベッドは賛否両論がありますが、3歳のタイミングで第2子が生まれるの下の子に引き続き使用してもらう予定です。(上の子はこれを機にキッズベッドに移行)本当に3歳まで使えるかは疑問でしたが、しっかり寝てくれましたよ。むしろ、ちゃんと下の子に譲れるのかが心配・・・笑。

本当に重宝しました。なぜかというと・・・

寝返りが出来るようになっても柵があるので安心

ママ友とかと話をしていると、月齢の低いうちは赤ちゃんも動けないし、添い乳も出来るから一緒のベッドで寝る方が楽というのは良く聞きます。だけど、寝返りをしだしたら赤ちゃんが寝ていても付きっきりで見ておかないと落ちちゃうかもしれない!この時期になって、ベビーベッドで寝かせておけば良かった〜なんて話を良く聞きますが、もうそんな時期からなっかなかベビーベッドでなんて寝てくれません。

だから、最初が肝心。最初からベビーベッドで寝かすようにしておけば、赤ちゃんが寝た後に別の部屋で家事や自分時間が持てます。ただ、目を離すのも怖かったので私はベビーモニターを使い、何か起きないようモニタリングしていました。(ちなみに、その時の家は1LDK。。。なので少しの物音でも気づくけど、ドアを閉めるし不安だったんですよね・・・笑)→ベビーモニター

添い寝は双方の睡眠が阻害される

大人と子供別のベッドで寝る事で、赤ちゃんを潰してしまう心配もないし、自分の寝返りで赤ちゃんを起こしてしまう事もありません。逆も然り。最初は、夜中授乳で起きたりするし、ママの体力回復は必須です!

赤ちゃんが1人で起きてしまっても動き回らない

赤ちゃんだけ起きてしまっても、柵をつけている間は柵から出られないので目を離すという事がありません。いくらモノを片付けていたとしても、赤ちゃんは何かしら見つけるもの。それを口に入れてしまうので目を離すと怖いんです。ベッドの中にいてくれるなら、何も置いていないので安全地帯。多少親が寝坊しても大丈夫かなと思います。笑

おくるみ&スリーパーのおかげで赤ちゃんはよく眠る

赤ちゃんは、包まれるとよく寝ます。なので、ジーナ式では生後しばらくはおくるみを使用し、おくるみから手が出るようになってきたらスリーパーを使います。ただし、このスリーパーはスリーピングバッグの事で足まで覆われるもの(これなら、お腹出してお腹が冷えるという事もないです)。

また、ベビー布団は使いません。乳幼児突然死症候群を防ぐためです。寝具で必要なのは、ベビーベッド+マットレス+シーツ+スリーパー(もしくはおくるみ)のみ。
私は、伸縮性が高くてくるみやすいaden anaisのおくるみ2枚とaden anaisの夏用スリーパーを2枚、冬用スリーパーを1枚持っています。洗ってもすぐ乾くので必要最低限しか持っていません。ヘビロテし過ぎだけど。。。笑

 

ジーナの本ではもっと色々書いていましたが、私がジーナ式を実践する上で守ったほうがうまくいくなぁと思ったのは以上となります。寝室から声が届きにくいなどがある場合は、ベビーモニターもあったほうがいいかと思います。ちなみに私は1LDKというリビングの間隣に寝室がある場合(廊下なし)もベビーモニターは導入していました。各ご家庭の住宅環境によってできないこともあるかと思いますので、その際の対策などはジーナ式の悩み編で答えていこうかなと思っています。

 

<番外編>ジーナ式育児を実践するときの寝室での寒さ暑さ対策について

赤ちゃんを寝かせるときに、一番悩むのが冷暖房ですよね。これもよく質問を受けるので、番外編として追記してみました。

うちの住宅環境として、長男が小さい頃の家は寝室にエアコンがあったのですがどうベッドを配置してもエアコンがベビーベッドに直あたりをしてしまい、つけるわけには行かず、、、また次男が小さい頃の家ではエアコンが付いておらず、、、色々苦肉の策を取っておりましたのでその経験をもとに記載しております。ちなみに、ベッドは別だけど寝室は大人と同じという環境です。
※ちなみに、今は子供が生まれて3軒目。転勤族ではありませんがようやく今の家に落ち着きました〜。

冷房編

暑いのはまだどうにかなったんですよね。マンションで比較的高い階に住んでいたので色々策が取れたんだと思います。対策としては、

【エアコンが寝室に付いている場合】
・お風呂に入っている間に先にクーラーをつけて部屋全体を冷やしておく
・寝かせる直前にクーラーを切り赤ちゃんをベッドにおいて部屋を閉め切る(赤ちゃんを寝かしつける時は、静かさと暗さが大事!)*。
・赤ちゃん自身も薄着+スリーピングバックという装いにする。(だいたい短肌着+オムツ+スリーピングバックでした)
・親が寝るときに窓、ドアを開けてサーキュレーターを回して空気循環良くして寝る*。

*; どうしても暑い日はサーキュレーターを使って風が当たらないように工夫して緩めのエアコンをつけていました。ヒトを感知してあたらないようにするモードがあるエアコンを使っていましたが、それでも赤ちゃんにはあたっちゃってたんですよね、、、。

【エアコンが付いていない場合】
・お風呂に入っている間に、リビングなど近い部屋のクーラーをガンガンにしてサーキュレーターで冷たい空気を寝室に送り込む。
・寝かせる直前に部屋のドアを締めて赤ちゃんをベッドにおく*。
・赤ちゃん自身も薄着+スリーピングバックという装いにする。(だいたい短肌着+オムツ+スリーピングバックでした)
・赤ちゃんが深く眠ったら(眠りについてから30分以内は眠りが浅いのでやめたほうがいいです)、ドアを開けてサーキュレーターを回して空気循環良くする。

こうすることで、暑いのはどうにかなりましたね。サーキュレーターを使うと結構風が流れて心地よい気温だった気がします。

暖房編

暑いのも辛いけど寒いのも風邪ひきそうで怖い、、、。でもエアコンつけると加湿器をフル稼働させても乾燥して喉いたくなるし、暑いのより大変だった記憶があります。風邪も流行りやすい時期ですしね。また、乳幼児突然死症候群は暖めすぎると良くないとか言われているので暖め過ぎも怖いし。。
だけど、親の心配とは裏腹に、子どもは暑いのかスリーピングバックを着させても脱いじゃうし、毛布を掛けても寝相ではだける。だけど寒いのか寝ながら丸まってるし、朝起きると鼻声だったり。。。ほんと困るのが冬でした。

ちなみに、子供の装いは子どもが嫌がらなくなるまでは(歩けるようになる前くらいまで)、スリーピングバックを着せて寝かせることで寝相ではだけることもないし良かったです。
でも、歩けるようになってくるとスリーピングバックを嫌がるんですよね。なので、足が空く大きめのスリーパーを着させて服もINするんですが、、、気が付くと毎回お腹が出てました。。。もう、こればかりはもう対処しようないとあきらめてましたね、、、、。

そこで我が家では色々調べて、やはり導入するしかないかと導入したのがデロンギのオイルヒーターでした。
義実家で帰省時に使ったことがあったんですが、ほんのり暖かいし危なくないし乾燥もしなくてほんと良かったんですよね。なので、我が家にも導入してみました。

オイルヒーターのメリット・デメリットは
【メリット】
・静か
・乾燥しない
・電気でオイルを暖めるので空気がきれい
・高温にならないので安全、またつけっぱなしで寝ても火事の心配が無い
・ほんのり暖かくなる←ここ案外重要でした。エアコンってつけたら暑いし消すと寒いんです、、、。

【デメリット】
・暖かくなるのに時間がかかる→お風呂入る際など、寝る前にスイッチを入れておけばよい
・閉め切った部屋でないとすぐに暖かさが無くなる→寝室なので基本閉め切るので問題なし
・電気代が高い→エコ機能もついているし、タイマーで数時間使うくらいなので言うほど高くはなりませんでした。1か月2千円くらいアップしたくらいかな。これは寝室の広さにもよりますね。

ちなみに、デメリットよりメリットが上回ると判断して、我が家に導入したのは、こちらの商品です。寝室が6畳だったので8畳用のものにしました。→Delonghi ドラゴンデジタルスマート QSD0712-MB【8-10畳】
もし、寝室が10畳だったらもう一つ性能の高いDelonghi ドラゴンデジタルスマート ブルー QSD0915-BL 【10~13畳】にしたかなって思います。やはり、オイルヒーターは暖房機能に弱いので実際の部屋より少し大きめ用のものの方がいいかなと評価とかを見て思ったので。

もう少し安い下位機種のDeLonghi オイルラジエターヒーター H770812EFSN【8-10畳】とも悩んだんですが、下記観点からやはりドラゴンデジタルスマートを選択。義実家はこちらの機種で全然快適だったんですが、その当時は下の子も小さいし下記理由から上位機種にしました。

・チャイルドロック機能搭載
・X字型フラットフィンという新開発のフィンを使っており、フィンの数が少なくスマートでも暖房性能は高い(7枚のフィンですが普通のフィンの10.5枚分に相当するそうです)
・パネルの表面温度が最高60度と定温でより安全(下位機種は最高80度)

値段が1万くらいの差ならこっちの方がいいかなと選択しました。本当に乾燥もせずほんのり暖かく、安全なので赤ちゃんの暖房で悩んでる方、オイルヒーターおすすめです!