ジーナ式育児のアレンジは基本はしないほうがいいけど、たまには必要になる。その方法は?

ジーナ式育児のアレンジは基本はしないほうがいいけど、たまには必要になる。その方法は?

良く、コメントや質問でもジーナ式のアレンジ方法について聞かれたりすることがありますが、私は基本的にアレンジはおすすめしていません。

この記事では、なぜ私がジーナ式のアレンジをおすすめしないのかの理由や、でもたまにはアレンジが必要なときもあるかと思っているのでその方法を記載していこうと思います。

ジーナ式育児のアレンジは基本的におすすめしません

当サイトでも良く下記のようなコメントを頂くことがあります。

・ジーナ式育児のスケジュール内でのアレンジ法などありましたらお聞きしたいです。
・スケジュールが厳しすぎるので、自分なりのアレンジをしていますが、うまくいきません。

ジーナ式育児は、こちらの記事(→ジーナ式育児とは?)にも書いているように、ジーナさんの長年の経験で各月齢にあうようにスケジュールが組まれていますので、極力それを守るようにしたほうがいいと思っています。

そのため、私は基本的にジーナ式のアレンジはおすすめしておらず、ちゃんとそのお子さんや月齢にあったスケジュールを実践したほうがいいと思いますとアドバイスをしています。ジーナ式は言うなれば「生活リズムを整える」というのが一番の目標になります。

だけど厳しすぎると感じているならば、分単位のスケジュールできっちりきっちりしなくても、毎日一定の生活リズムを目指せば良いと私は思います。19時に寝かせるような生活をするけど、19時に寝なくてもキーーってはならなくて良いんです。結果的に20時になってしまっても良いんです。だけど20時に寝れば良いやって諦めずに、毎日19時に寝かせるように心がけることが重要だと思います。

それでも、赤ちゃんが全くスケジュールに沿わなかったり、旅行など非日常のときなどどうしても難しいときもありますよね。そういうときの私や読者の方が行っていた方法を次に書いてみますね。

ジーナ式育児のアレンジ方法

ジーナ式育児の規定スケジュール7-19時ではなく、8-20時や6-18時のスケジュールで行う

私も一時期したことがありますし、読者の方でやっている方もちらほらいました。魔日同じ生活リズムをつければ良いので、前後1時間ずらすのはありかなと思っています。ただし、8-20時は注意が必要になります。

・夏などの早く明るくなりやすい時間には早く起きてしまうことが多い

・明け方(4~6時くらい)は体内リズム的に目が覚めやすい時間帯になる

・まだ22時半の授乳がある場合はこの時間が1時間後ろ倒しの23時半になってしまう

少し前の月齢のスケジュールに戻してみる

通常、赤ちゃんの成長に伴いジーナ式のスケジュールもステップアップしていくと思いますが、眠たがりの子などなかなか適応できないときもあります。そういう時は、無理をせずに少し前のスケジュールで続けてもいいかなと思います。で、起きられる時間が長くなってきたなと思ったらステップアップしていく。

明け方起きてしまった場合など、スケジュールがずれてしまった場合

こちらは、別記事にも記載していますが、明け方起きてしまったら朝寝を早めに開始して長めに寝かせ(起こす時間は規定時間)、昼寝で途中で起きてしまったら夕寝をさせ、、、外出先で寝かせている場合は、30分位しか眠れないことも多いので、起きてから2−3時間というのを参考に数度の昼寝をさせたりすればいいと思います。

関連記事:明け方や早朝に起きてしまった場合のジーナ式育児のスケジュール調整方法

病気の時や旅行などの非日常の時はスケジュールを一旦忘れる

病気の時はかなり眠ると思いますし、スケジュール度外視でいいと思います。また、旅行の時は、スケジュールを無視していました。無視していたと言っても、やっぱり頭に叩き込まれているからなんとなくスケジュール通りになりますが。旅行の項で私がやったスケジュールアレンジについて記載していますので、良ければご参考ください。

参考記事:病気の時はジーナ式育児のスケジュールはどうするのか?

ジーナ式育児をアレンジする際に守ったほうがいいこと

ジーナ式育児が軌道に乗っている場合、上記の④のように一時的にスケジュールを無視したとしても、ちゃんともとに戻ります。だけど、私は要点だけ抑えていました。

・授乳/離乳食時間は規定時間をできるだけ守る

・朝寝/昼寝は起きてから2-3時間位で寝かせるようにする

・起きる時間(7時)と寝る時間(19時)はできるだけ守る

 

段々と、自分の生活スタイルにあったアレンジ方法っていうのはできてくると思います。この記事を参考にしつつ、自分なりのアレンジを見つけてくださればと思います。